2021-02-10 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
かつ、この化石燃料消費も石炭を中心に減少すると。これが日本や欧州の状況です。 左側は、二〇三五年にかけての中国、インド、そのほかアジアの見通しでありますが、石油と石炭は中国で横ばいか微減ということですが、インドとほかアジアでは大きく伸びていくことが見て取れます。
かつ、この化石燃料消費も石炭を中心に減少すると。これが日本や欧州の状況です。 左側は、二〇三五年にかけての中国、インド、そのほかアジアの見通しでありますが、石油と石炭は中国で横ばいか微減ということですが、インドとほかアジアでは大きく伸びていくことが見て取れます。
その結果、二〇四〇年になっても化石燃料の消費というのは先進国で五三%程度、新興国で六五%程度、つまり化石燃料消費というのは六〇%ぐらいにとどまると。決して再生エネルギーで全て賄えるということには遠い、つまり化石燃料は重要なままであるというのが、これが一つエネルギーについては申し上げたい点でございます。
温暖化防止、豊田先生紹介されていましたが、まず、科学の要請で、これからの気候変動、非常に厳しいものがあるので、化石燃料消費を大幅に削減をしないと異常気象ですとか生態系の破壊ですとか大きな悪影響があるんですが、これを防止する、あるいは緩和、その悪影響を小さくしていくために温室効果ガスを大きく削減をしなければいけないと。
排出量が増加した主な原因といたしましては、発電電力量につきましては、御家庭あるいは企業の方々の節電ということで全体としては約七%減少したのでございますけれども、原子力発電所の停止に伴う火力発電での化石燃料消費量の増加によりまして、電力からの二酸化炭素排出の原単位、これは一単位の電力を発電するために出すCO2でございますが、約四割増加をしたということが挙げられております。
大統領令一三四二三号によりまして、エネルギーの消費量を毎年三%ずつ削減するというふうな方針も打ち出しておりますし、また、二〇〇七年十二月に、エネルギー独立性及び安全保障法によりまして、二〇三〇年までに化石燃料の消費量をゼロ%に削減するといったような方針、さらに、二〇〇九年の十月には、大統領令の一三五一四号によりまして、二〇二〇年から、全ての新築及び大規模な改修は、ゼロ・ネット・エネルギー、すなわち化石燃料消費量
私どもも、化石燃料消費五分の一という目標を掲げさせていただきました。私どもは、温暖化防止と同時にエネルギー安全保障という点で、排出を減らしなさいということだけ言われますと何やらしかられたような気分になるのでありますが、従来のように化石燃料が楽に手に入る時代ではなくなるということで、いかに節約をしてより快適な暮らしをするのか、そうした観点から提案をさせていただいております。
○参考人(加藤正嗣君) 原子力自体をどう評価するかというのはなかなか私ども自治体として難しい問題でございますので、直接的にはお答えできかねるんですが、先ほど、名古屋市の環境モデル都市への提案で、化石燃料消費五分の一にするためには、エネルギー消費全体を半分に減らして非化石燃料を二倍にすれば数字の上では可能ですよという試算をいたしました。
一つは、二酸化炭素発生の大もとであります化石燃料消費を規制や制度で抑制しようとする道でございます。どちらかといいますと、欧州はこのやり方をとり始めているように見えます。 もう一つは、国民、企業など社会の構成主体全員への徹底した教育、呼びかけと情報提供、そしてこれらの主体によります自主的、積極的な取り組みでございます。どうやらアメリカは、この方向性を基本としているように見えます。
それから、地球的規模において二酸化炭素排出量を九〇年レベルに安定化させようといたしますと、そしてまた途上諸国の発展する権利、発展権を認めるとするならば、日本を初めとする先進工業諸国は化石燃料消費の伸びを単に抑制するだけではなくて、化石燃料消費を削減しなければならないわけであります。
いま一つは、産業の発展や化石燃料消費のプロセスと密接にかかわっている。したがって、トロント宣言以降、地球上のCO2を一九八六年を基準にして今世紀中に二〇%下げるようにするには世界じゅうどのように科学者を集めどうするかということをお互いに推進しようとしたのであり、いま一つは、世界の急速に進む森林破壊に対してどのような役割を果たさなければならぬかということがここで提起されているわけであります。
化石燃料消費、これを規制したいということが最近よく言われております。化石燃料、石油とか石炭とかこういうものの消費量を抑止するわけですが、これを抑止すればそれにかわるべきエネルギー資源が必要となってくるのは当然であります。 そこで、これにつきまして、原子力発電を強化すればいい、こういうお話が出てくるわけですが、原子力発電も大変大切で、私はこれを否定するものじゃないんです。